[母]影がおちえさん!?






友達に言われて
ハッとした。








吐息
まっ白
薔薇も
まっ白。













お御堂内は
底冷え。
足の感覚が
徐々に
なくなる中
おちえさんの
名前を
読み上げて
もらうまで
しばし我慢。













お焼香の
けむりを
ぼぉ〜っと
眺め
12人の
坊さんによる
大合掌を
ぼぉ〜っと
聴き
じいちゃんと
おちえさんを
想う。









生きてたのが
当たり前
だったのが
あの世へ
逝ってしまって
ココに
いないのが
当たり前に
なりつつある
時の流れ。












まる3年。









大寒の日に
知恩院さん♩




ごぶさた
おちえさん♩



ほなまた
おちえさん♩